大学を卒業して就職したのが大阪、その後転職して京都に移住し、
4月からまた大阪に職場が戻ってきます。多分、最後でしょう。
苦しかったこの二年間でしたが、ようやく出口が見えたかな。
もちろんこれからだって何が起こるか判らないけど、とりあえず
落ち着いた春を迎えることができそうです。ただ流石に片道四時
間半かけてジテツーは無理なんで、せいぜい淀屋橋から地下鉄2
駅分歩くことにしよう(笑)。
桜の季節の前に毎年咲くご近所の「木瓜の花」。今年もキレイです。

今日の一曲『
雨の御堂筋/欧陽菲菲』...
通勤で歌ってそうだ...笑
今日の一冊『
殺人鬼がもう一人/若竹七海』...
タイトルで嫌わずに読んでみて欲しい<Good-bye, ショーケン!>
元祖「かなりワルイおやぢ」...萩原健一さん逝く。
自分達の世代では、圧倒的なカリスマ。合掌。
<やっと>
一年間出向けなかった、河原町荒神口の「つづき」さんへ。
あいかわらずお肌ぴっかぴか(笑)の若い大将と、京大農学部
ルートのアルバイトさんという安定の二人体制でやってはります。
以前と違ったのは、大将がまだ慣れないアルバイト君を、冗談
交えながら、お客さんに失礼のない範囲でフォローしてたこと。
生意気言うようですが、三年を経て、懐が深くなってきた印象
でした。勿論料理は絶品。昨夜も京都観光の方が、予約で来て
はるのがそのことを証明してると思います。

「お酒は」...蓬莱泉と東風(こち)。東風は左京区のお酒で、ちと渋みが残る。「先付け」...飯蛸、空豆、ふきのとう「椀物」...蟹しんじょう(しんじょう、金時人参、大根、しいたけ、菜の花)「焼き物」...さくらますに白魚、金柑添えこちらお店の近所にある荒神さんの屋根瓦。一箇所「桃」の
意匠だったことに気づきました。見ているようできちんと見て
ない証拠ですね。ちなみに「荒神さん」は仏法僧の三宝を守護
する仏神のこと。火の神として、台所・竈の神ともされています
(だから鳥居があるわけですね)。

<今更?>
お義父さんの病床に置くために買ったハイビジョンTVですが、
使うことなくそのままだったので、我家にやってきました。
しかしモノも動物も、ほとんどもらいモン or ひろいモンだな。
アスペクト4:3のブラウン管からハイビジョンになって感動した
のは映りではなく、スポーツ番組のスコア部分が切れないこと!
うーむ、これまで「見えなくて損してた」コトって結構あるの
かも。ま、いーや。