今日から七十二候は「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」。
暦のとおり、いやそれ以上に寒い朝です。"朔"の字をあてて
きたかぜと読ませていますから、冷たい向かい風を一層感じま
すね。これからのジテツー「いっちょこーい!」の気合から(笑)。

もう手は真っ赤になります。
これだけ冷えると、週末は一気に紅葉が見頃になるでしょう。
私の住む伏見界隈であれば、東福寺、醍醐寺がごっつ人出に
なると思います。しかーし、これまでの記事で何度かご紹介
した"早朝の東山泉湧寺"こそ、ぜひ訪ねていただきたい!
わけても寺内にある『雲龍院』の、更に白眉を二箇所。

まずは蓮華の間から眺める『色紙の窓』。四つの窓、それ
ぞれに映っている景色が異なるのがおわかりでしょうか。
この間は、畳の香も清々しい空間です。次に『悟りの窓』。
禅の世界では、真円は宇宙と真理(悟り)を表します(四角
窓は人間界の四苦八苦を)。くどいですが是非「早朝」に(笑)!
12月10日が来れば、しーちゃんは2歳になります。
るーが逝った年にやってきて、彼の手術の際、大量の
輸血をしたのがつい昨日のよう。いまや朝は惰眠を貪り、
大好きな掃除機に闘いを挑んでは、毛を吸ってもらうことに
生きがいを感じている彼女。そうそう、邦さんも12月生れです。
似たもの同志のツンデレコンビ。故に私の肩身は狭いのである(笑)。

未整理の遺品がまだ山積み・・・
寒いですが、よい一日を。